試作基板のちょっとした部品付け替えもこれで解決!

プリント基板の開発をスムーズに行うため、

回路・基板設計エンジニアの皆様も

”はんだ付け”を行うことがあると思います。

 

このはんだ付けにおいて、

・極小チップ部品の取付け

・狭ピッチIC部品の付替え

などなど、難しいはんだ付けに

苦労されたご経験はありませんか?

 

今回の記事では、回路・基板設計エンジニアの皆様に向け、

難しいはんだ付けのポイントや基礎知識を

解説動画も交えて詳しくご紹介します。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

仮にこれらの基礎知識を知らないと、

「はんだ付けに凄く時間がかかる…」

「はんだ付けは何とかできたが、品質が…」

なんて事態に陥る可能性もあります。

 

このような事態を回避するために、

少しでも興味を持っていただけましたら、

是非最後までご確認ください!

 

(※ベテランエンジニアの方は【応用編】からご確認ください。)

 

1

【動画】【匠の技】0603チップ抵抗はんだ付 4連

2

【動画】『狭ピッチICのはんだ付』1から学べるはんだ

 

 

その1【事前準備編】はんだ付けの道具から基本動作を解説

 

まずは、基礎のきそとして、

・使用する道具

・事前確認事項

・基本動作

についてご紹介したいと思います。

 

こちらは初学者向けであり、

ベテランの技術者の方には基本すぎるかと思いますが、

ご興味のある方は、下記より動画をご確認ください。

 

【動画】1から学べるはんだ付け !

 

その2【基礎編】正しい手順を学んで、確実かつ美しい手はんだをマスター

 

次に、ケース別に正しいはんだ付けの手順を

動画にて詳しく解説したいと思います。

 

1つ目は、DIP部品における正しいはんだ付けの手順です。

SMD部品とは異なった手順となりますので、

注意点も併せて、下記動画にてご紹介しています。

 

【動画】1から学べるはんだ付 リード抵抗の取り付け方法

 

2つ目は、SMD部品における正しいはんだ付けの手順です。

正しい手順と注意すべき点を解説していますので、是非ご覧ください。

 

【動画】1から学ぶはんだ付け チップ抵抗の取り付け方法

 

また、SMD部品における良いはんだ付け、悪いはんだ付けを

細かく比較した動画もご用意しています。

興味をお持ちの方は、視聴してみてください。

 

【動画】1から学ぶはんだ付け 良いはんだ付け・悪いはんだ付け

 

3つ目は、ICにおける正しいはんだ付けです。

ICをはんだ付けする方法は大きく下記の方法があります。

 

①1本毎にはんだ付けする

②はんだを流しながら付ける

 

ここでは、前者である”①1本毎にはんだ付けする”について解説します。

 

基礎的な手順とはなりますが、

ご興味のある方は、動画をご覧ください。

 

【動画】『ICはんだ付その1』 1から学べるはんだ付⑤

 

 

その3【応用編】極小チップ部品と狭ピッチICのはんだ付けの極意

 

ここまで、はんだ付けの基礎知識を解説しましたが、

実際に皆様が直面する問題として、

・極小チップ部品のはんだ付け

・狭ピッチICのはんだ付け

など技術やノウハウが求められるケースも多くあると思います。

 

そこで、ここからは上記のような難しいはんだ付けにおける

手順・ポイントをご紹介します。

 

極小チップ部品のはんだ付け

 

1005レベルのサイズならまだしも、

0603レベルとなると視覚的にも部品が見づらくなり、

はんだ付けの際に、手が震えたりすることもあると思います。

 

このようにはんだ付けが難しい

0603のチップ抵抗をどのようにはんだ付けしているか

実際の作業を下記動画にてご紹介します。

 

1

【動画】【匠の技】0603チップ抵抗はんだ付 4連

 

狭ピッチICのはんだ付け

 

狭ピッチICのはんだ付けでは、

”糸はんだを流しながら付ける”という手法を用います。

 

しかしながら、そうすると多くの場合、

隣のリードとはんだがショートしてしまい、

ブリッジが発生する恐れがあります。

 

3

 

このようなブリッジをどのように

解消しながら、はんだ付けを行うか、

下記動画にてご紹介しています。

ご興味のある方は、是非動画をご確認ください。

 

2

【動画】『狭ピッチICのはんだ付』1から学べるはんだ

 

 

基板改造・リワークのことならアート電子にお任せください!

 

いかがでしょうか。皆様のお役に立ちましたでしょうか。

 

今回は、はんだ付けの基礎知識をご紹介しました。

「もっとはんだ付けに関する技術動画が見たい!」

という方は、是非当社のYouTubeチャンネルをご確認ください。

 

https://www.youtube.com/@artdenshi

 

ちなみに、アート電子では回路・基板設計はもちろん、

基板改造・リワークも承っています。

 

動画でもご紹介しました職人技術により、

難しい部品の取付けも綺麗に行います。

 

お困りの案件がございましたら、まずは一度当社にご相談ください。

 

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