大きく下記の6点の対策が挙げられます。
1.基板上の残銅率を上下、左右バランスよく設計する。
2.Vカット、ミシン目が多いと反りが発生しやすくなるため、
面つけの時に注意する。
3.捨て基板にダミーパターンを入れる。
4.片面基板で、細長い製品は、はんだ面にメッシュパターンを入れる。
5.板厚が薄い場合は、
基板サイズが大きくなりすぎないように検討する。
6.プリント基板は、入荷後、早めに実装する。
プリント基板が反ることで、
・マウンターで実装できない、
・はんだ付け不良
など様々な問題が発生します。
パターン設計段階で対策することで、反りを少なくすることが可能です。
また、プリント基板は、出荷時には反りの公差内に収まっていても在庫として、
実装しないまま保管をしていると、保管の状態によっては反りが
発生してしまうことがございます。保管方法も配慮が必要となります。
アート電子は、基板実装のほか、プリント基板設計開発に関する様々なサービスを提供いたします。
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